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写真展おわた


ルデコでの11人のグループ展「sense(s)」が終了しました。どうもありがとうございました。
さっそくですけど、展示した写真はこんな感じっつって一部載せてみるけど、なんだか劇場公開終わってすぐDVD出たみたいでなんかちょとアレかなと思いつつ。
身も蓋もないこと言うけどこういうのってプリントよりモニターで見た方がきれいだな…

“”



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写真展をやると、感想のコメントがもらえるじゃないですか、それを読むのが一番楽しみですよね。だから感想ノートを用意してない人を見るとすごく不思議に思いますよ、ボクは。
で、いただいた感想をちょいと紹介。
「胸がザワザワしました、でも、頭はおちつきました」「とてもキレイで心が落ちつく」
そうか、落ちつく写真なのか、コレは…と、自分ではあんまり考えていない感想が”収集”できるのも写真展開催のオモシロミ。
あと、感想の中で「世界観」というワードを使われている方が複数おり、そうか自分は世界を、物語を、組写真で作っているのだなあと、改めて思いました。そうです、そういうのがやりたいの。文学的というか。
あと、こういう精神的なものを表すような写真は、それをやらない人から見るととても不思議なものにみえるようで「なにか表現したいものがあってそのうえで撮るのか」「なにを伝えようとしてるのか」とか聞かれたりしますけど、撮ってる側は本当にその時々の直感で撮ってるだけですので、これといって言語化できるような主題は無いんですけど、逆に言うと言語化できないような主題は無意識的にある(というか同じ人間が撮ってるから勝手に同じようななにかを帯びた写真がパソコンの中に揃ってる)わけですから、それをまさに写真という非言語のメディアで表現して伝達してるわけで、言葉での説明は、できたとしてもあくまで蛇足というもので、写真作品がマグロの刺身だとするとキャプションの類はあくまでワサビみたいなもんで、マグロの煮魚とかサーモンの刺身とか焼き鮭ではないんですよね(例え下手)。

キャプション、と言っていいのか、添えたタイトルらしきものと文章も褒めてくれる人がいてよかったよ。こんな感じ↓
『君といると月が綺麗ですね』
“おそらく誰も彼もが病んでいるので結局のところみんな暗い写真が好きだし明るい写真なんか撮っていると気分が暗くなるから空なんか曇ってる方がよほど健康にいいし曇りや黄昏や夜のひんやりした空気で風邪をひくひきかえに精神の健康を少し取り戻したりもするなんてこともありそうだし夜に書いた手紙は読み直してから出せなんて言うけど言葉にせよ写真にせよ夜の精神状態でなければそうはならなかった仕上がりってのもまたあるからそれはそれで大事にしたい気持ちもあるし表現活動って結局そういうもんなんじゃないかと思うんですけど誰かの手紙が夜っぽかったら僕はそれを鼻で笑ってやろうと思ってるからなんだか意地が悪いですよ。”


この文章のスタイルに決めるまでは悩んだけど、この感じでいいやって思ってからは、すぐ書けたやつ。
っていうかキャプションっていつもだいたいそう、スタイルが決まるまでが悩む。決まったらソイソイ書ける。
文章といえば、面白かった感想は「この写真に添える文字を書きたくなりました」というモノ書きさんからのコメント。うれしいですね、こういうの。書いて欲しいしそれ読みたいじゃないですか。というかノートに書いてほしかった。
あと単純にキレイ、美しいという感想も。ブルーやローキーが綺麗だと。バタバタしながらプリントしたんで心配だったんですけど。本当はお金と時間があれば別の用紙でプリントしてみたかったなぁ…って。

ほんじゃ、また次の展示で。
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写真展終わったよ

“池”
ワークショップ2B/43期写真展「POLYPHOTONIC」が本当に終わりました。

 ご来場のみなみなさま、ノートに感想を寄せてくれたみなみなさま、どうもありがとうございました。観た人にはおおむね好評だったみたいでよかったです(置いといたブックも含め)。
 フレームを扱ったのは初めてで、壁面に釘を打つのも初めて、DMをデザインしたのもはじめて、D800Eで撮った写真をA3ぐらいの大きさにプリントしたのも初めてって感じでいろいろ経験&勉強になりました。
 ワークショップ2Bのグループ展は毎回、渡部さとる師匠の選ぶ「渡部さとる賞」と、冬青社の社長の選ぶ「冬青賞」というのが設けられているのですが、ふたつとも頂いてしまいました。おほほ。自分はそれほどにはさとる師匠の意見を取り込まずに作品作りをしていったので(師匠の意見を取り入れる器用さがないため)、渡部さとる賞をもらうことは無いだろうと思っていたので意外でした。励み(≒プレッシャー)になります。

 キャプションは当初ふつうの説明的なものを用意していましたが「どうせなら架空の話を」という師匠の意見により、小説?っぽいものにすることになりました。書けるかな?と不安になりつつ書きはじめたのですが、説明的な文章よりもこういうものの方が書きやすいということに気づきました。キャプションについても褒めてくださる方がいてホッとしています(そもそも長めの文章をちゃんと読む人がいることが驚きです)。ちょっと恥ずかしいけど、こういうパターンもあるのかと勉強になりました。(ちなみにキャプション中の「五月」というのはワークショップが始まった時期のこと、そこから「十ヶ月ほど」というのが展示をやった3月ということです)
───────────
「内奥の街」
 去年の五月、散歩している時のこと。何気なくカラスの写真を撮った途端、ブラックアウトしたファインダーの闇に吸い込まれ、ペンタプリズムの中をぐるりと廻り、ミラーにお尻をぶつけ跳ね返り、幾重かのレンズを突き抜けて、前玉からどこか別の世界へと放り出された。
 そこはいつもの街と同じように見えるが、すべてがモノクロームで音も聞こえず、自分以外には人もいない。色と音と他者を失った世界に、なにやら心地よさを感じた僕は、暢気に散歩を続けることにした。
 虚ろな家屋や塔たちは冷たく佇み、あるいは樹木に飲み込まれ、波音を忘れた海、彫像もまた沈黙を守る。生き物は遠く舞う鳥たちと、来もしない蝶を待つ蜘蛛だけ。僕の家のあった方角には、どこにも行けない雲がたなびいている。
 遠い昔に見た絵のようなその街の中で、心惹かれる光景を、千分の一秒のまばたきで記録して歩いた。その記録が十八枚に達したところで元の世界へ引き戻された。十ヶ月ほど経っていたはずだが、カラスは相変わらず、飛び立つのか舞い降りるのか、どちらともつかぬ姿でそこにいた。
───────────


 制作中は「ほんとうにちゃんと展示できるのか?間に合うのか?」と不安になりながらの制作でしたが、終わってみれば楽しかったです。
 それまでずっと独学で写真をやってきて、なんとなく写真のワークショップみたいなのを受講したいなと思った時にいろいろ調べて、さとる師匠の写真なら自分の撮っている写真とそんなに遠くないんじゃないかなぁ~、と思って2Bを選びました。申し込んだあとで気づいたのですが最後の授業の日がちょうど自分の写真歴5周年の日だったのでなんとなくご縁を感じました。


 改めて宣伝しておくと、ワークショップ2Bは渡部さとる師匠が10年以上も続けている写真のワークショップです。師匠の実践してるシンプルな露出の考え方と、撮影実習、暗室、写真史の解説などの授業が全13回あります。そして終了後は(自由参加の)卒業展になります。
 メソッドはシンプルですが、終わってみるとトータルでは濃い体験だったな~という気になります。いったい何期まで続くのか!?? 受講するなら今のうち?です。

“池”

“家”

“烏”


写真展やってるの

“写真展の写真”

エー、アラタメマシテ、私も参加している写真展の告知でございます。
──────────────
渡部さとる主宰 ワークショップ2B 写真展
43期『POLYPHOTONIC -ポリフォトニック-』(3階)
42期『BLOW UP』(2階)

*渋谷 ギャラリー・ルデコ
http://ledeco.main.jp/

2014.3.25〜3.30
11:00-19:00/最終日は17:00まで

43期は12名、42期は11名。総勢23名。
──────────────
私は43期なので、3階です。
モノクロで18枚展示しております。
内容は近所(田舎)の風景ですが、非現実感を帯びてファンタジックになるように、と。
キャプションもなりゆきで小説っぽいのになってしまいました。
期間が短いですが、がんばってきてください。
どうぞよろしく。

『旅展』の感想の感想

“”

『旅展』で僕いただいた感想を一部取り上げ、ちょっとした一言を書いてみる企画。
以下、「▶」が頂いたコメント、「……」が私のレス。
──────────────
▶虚無な感じの風景の中のちょっと面白いもの集って感じでしょうか?
 ……フム。確かにそうだ。確かすぎて、そういわれると恥ずかしいというか、お笑い芸人がギャグを説明されてしまった気になる。ぐぐぐ。

▶文章ではバカにしているけど(?)結構好きなんだろうなと感じました。
 ……そういうことです。ダメな子ほど可愛いみたいな。愛ですよ、愛。

▶文章が面白いですね。写真だけでなく捕り手の気持ちが文章になって、様々なイメージをふくらませてくれます。
▶文章笑ってしまいました。
 ……おもしろがってくれてよかった。この展示用の文章を書いたのがきっかけで、文章をしたためるのが自分の中でちょっと楽になった、だから皆の写真の感想文も書けた。

▶さみしいトーンの写真がとても心地よいです。もっとみたくなりました。
 ……今回はややお笑い傾向があったけど、やっぱりベースには寂寥感を置いておきたいので、さみしさを感じてくれた人がいてよかったな、と。

▶楽しみスポットがあるということが改めて知れて良かったです。
▶私の知らない茨城を見ることができておもしろかったです。
 ……旅展なので、“観光写真”という側面もあるし、それも意識しなかったわけではない。ちょっとは茨城を紹介するという機能を発揮することができてよかったと思う。勇気のある人はケネディ電気に行ってみよう!

▶一番品の段の左から2番目がなんか小林くんの内面っぽい。
 ……「どのへん」が「どう」僕っぽいのかを書いてくれてたらなお良し!

▶いきてー
 ……行ってこい!

▶BOOKの島の写真、のんびりしていて見ていてホッとしました。
 ……副展示物として、与那国島と波照間島の写真集を置いておいたのでその感想として。
自分の写真はどちらかというと、ホッとするよりは寂しい感じ、不安感、異様な感じを出したいと思っているので、ホッとしたという感想をいただいたのは意外で、新しい発見という感じです。
──────────────
ともかく皆様ありがとうございました。

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『旅展』開催中だな

私も参加している写真のグループ展『旅展』が寒い中に大開催中です。

*ナダール東京 http://nadar.jp/
*2014.2.18[火]─3.2[日]〈2.24は休廊〉
 12:00-19:00〈最終日は16:00まで〉

今回もまたバラエティー豊かに、国内、国外、北から南から茨城まで、様々の写真が展示されております。
行った人は批判でもいいのでコメント用紙に記入していただけると「へ〜」って思います。
(↓この写真は展示してないよ)
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ハテコン開催のお知らせ



【お知らせ】
現在、東京は国立にあります、ギャラリービブリオさんで開催中の、
「第1回サイハテコンテスト “ハテコン”展」に参加しております。
開催期間:2013.9.28~10.6(水曜定休)
場所:東京都国立市中1-10-38
http://www.gbiblio.jp/

ハテコンとは、日常のなかにある非日常的─最果ての地のような─な風景やモノ(ハテ物)を愛でるコンテストのようなもので、写真・動画・物の三部門があります(※私は写真1点とハテ物1点を展示)。

そんなわけで、展示内容も、
写真、
ソフビフィギア(僕の応募したの)、
ムービー作品、
3D写真観れるやつ(ビューマスター)、
貝殻で作ったお土産品、
巻物エッセイ、
スナックのママの自主制作CD(試聴可能!)等等と、
トータルで考えるとわけのわからない展示会になっています(褒め言葉)。

会場も民家をギャラリースペースに転用しているため、「普通の和室」です。床がタタミのギャラリーは新鮮でございます。
その他、自由に覗いていい床の穴、変な言葉が書いてある色紙、なぜか室内に設置されているカーブミラーみたいなのがあったり、、と、アットホームだけど不思議な空間になっています。
お暇であれば一度行ってみて下さい。
国立駅、南口を出て、徒歩ちょっとです。

中も普通の家。和室ギャラリー。


写真コーナー。私のは右上角に1点。となりにはビューマスターとリールが8枚ぐらいありました。


ハテ物コーナー。CD聴けます。

『旅展』を終えて:感想の感想

ちょっと古い話ですが、2/19〜3/3までやってた『旅展』という企画グループ展が無事に、つまり写真に鼻クソをつけられたりせずに、終了しました。よかったよかった。
わざわざ観に来てくれた方には感謝しております。

ちなみにですが、↓これが展示した12枚です。並び順もこの通りに貼りました。
旅展で展示した12枚の写真

コメント用紙へ記入してくれた人もおりまして、どうもありがとうございました。
いただいたコメントとそれに対する私の所感を述べてみようかと思います。

▼「プリントが美しい」
──なるほど。ありがとうございます。ただしこれは私の写真術を褒めたのではなくて、エプソンのプリンターの性能を褒めてることになりますので、ある意味残念です。もっと精神的なものが伝わったら良かったなと思いました。今後勉強します。
ただ、展示した時はプリントの質がちょい悪いんじゃないかと心配していたのでこの感想がいただけてホッとしました。

▼「モノクロがかっこいい」
──なるほど。ありがとうございます。ただしこれもモノクロだったらかっこいいのはほぼ当たり前ですし、モノクロ写真を発明したのも私ではないので、私の写真術を褒めてくれてるのではないので、ある意味残念です。もっと精神的なものが伝わったら良かったなと思いました。今後勉強します。

▼「馬とかヤギがかわいい」
──なるほど。ありがとうございます。当たり前ですね。動物の写真を飾ると「かわいい─かわいくない」の二元論での評価に落ち着いてしまいそうで怖いですね。しかも、どちらかというと「かわいく写ってない方の写真」を選んで展示したつもりでしたが、まあいいでしょう。

▼「馬の表情がステキ」
──なるほど。写っている動物の表情への評価は、なんというか、「決定的写真」というと言い過ぎかもしれませんが、「適切なタイミングで撮ったで賞」という評価でしょうか?
とにかく、どうもありがとうございます。

▼「よなぐに行きたい」
──小学生の感想文かっ!…と読んだ瞬間は思いましたが、よく考えてみますと、旅先で撮った写真を飾り、その写真を観た人がその土地に行きたくなるというのは、「旅展」というコンセプトにおいては究極の目標かもしれません。そう考えると「成功」と言えるでしょう。ありがとうございました。

▼(構図に関して)「写真が物語ってくる」「この構図の発想はなかなか出てこない」
──写真は構図でありますし、構図の選択は私がしてるわけですから、これも嬉しいですね。工夫感が伝わったのはよかったです。あと「物語ってくる」というのも普段気をつけてることなのでそこをわかってくれてよかったです。

▼「組み写真的に良い」
──これは嬉しいですね。せっかく12枚展示しても個別の写真に関しての感想だけだと、どうも面白くない。別に「12枚のうちどれが好き?」っていう意味で12枚飾ってるわけじゃない。
ちゃんと組み写真として見てくれたのはうれしいというか、見た人の目線が玄人的といいましょうか。それにこれは「私がやったこと、私の意図」の部分への評価なのので嬉しくなるのです。ありがとうございました。

▼「静かなさみしさを感じる」
▼「沖縄なのに北国独特のさみしさが漂う」
──そういうことなんですよね。この感想もありがたいです。写真と言う媒体を通して私の内面世界が伝達できたわけですから、こういう感想があってこそ展示して良かったなと思うわけです。
なおかつ、この感想を抱いた人がいたということが一種の証拠になるわけですよね、私が“それ”の表現に失敗していたわけではない、と。感じる人がちゃんといるじゃないか、と。
3Dに見える模様を自分は見えないと言って怒る人がいても、いやいや見える人はちゃんと存在してるからね、と。
そうなってくると、この感想に比べちゃうと写真の外面的な部分への感想というのは相対的には嬉しくないわけです…などと…贅沢なことを嫌われるの覚悟であえて書いておきますよ。。。


というわけで、展示というのをしてみて思ったのは、感想をちゃんともらえないと嬉しくないなってことです。当たり前ですけどね。だけど、仮に感想をもらったとしても、それが表面的な部分への一言だけだとそれもまた嬉しくない。
でも、どうやらアマチュア写真業界というのは、そういう「色がきれいだね〜」的なごく簡単な感想をお互いに言い合ってニコニコする、一種の社交システムになっているようだな、というのを、なんとなく感じ取りました(ま、いいんですけどね)。
以前、知り合いが、僕から見ると心理学的な読みができる面白い写真を展示したのですが、他の人(たぶんカメラ女子)は「色がきれいですね!」程度の感想で終わっていた様子だったので、みんなそんなぐらいのヌルヌルの感じで写真活動をしているんだなぁと、ちょっと残念な感じがしました。せっかく深読みできるチャンスなのにもったいないし、展示した人に対しても失礼になっていることに気づいていないだろうし、感想を書いた人自体の感受性も「その程度か」と思われる危険性があるってことです。
つまり、感想を述べるのも、作品を展示するのと同じぐらいにその人(の色々なレベル)が表現されてしまうので、本来は感想を書くのも緊張感をもって行わなければいけないことなのです。

現代は、ネットが普及して、写真を見せるのも簡単だし、リアクションも簡単です(いいねを押せばいいだけ、という意味)。ネットのそんな「ファースト」なテンポに馴れると、人類の「モノをちゃんと感じる能力」が退化して行くんじゃないかと少し心配です。もちろんこれは自戒もこめつつ。

あと、言っておきたいのは感想を書いてくれた人の中で普段は写真を撮ってない人(知人です)もいたのですが、その人のコメントの方が、普段写真をやっている人のコメントよりもちゃんとした感想でした。
つまり、写真というメディアに普段触れているかどうか(キャリア)よりも、その人個人がモノをちゃんと見る目があるか、見る気があるかという方が重要だということです。


で、そんなことを思ってる時に読んでた本にこんなことが書いてあったので引用します。

“写真は ─略─ さまざまな読みとりの可能性を含み込んだ、無尽蔵のデータ・ベースなのですが、─略─ 大部分の観客にとっては、そこに写っているのが何なのかを理解し、「可愛い」「きれい」「恐い」といった形容詞をはりつけてしまえば、それで写真を「見る」という経験は終わってしまいます。”
(『写真美術館へようこそ』 飯沢耕太郎 講談社現代新書)


これを読んで、なるほどやっぱりそうか、と思ったので、自分自身についても今までモノをあまりよく見てなかったんじゃないかと反省。
そんなわけで…、
今後自分がなんか展示を見に行った時にはなるべくちゃんとした感想を述べたいよね〜〜と思いました。

感想を400字詰め原稿用紙3枚分書き終わるまで外に出れない写真展とかどうですかね?


*展示した写真を含めてBCCKSで「与那国島」のブックを作製。
パソコンで紙の色の設定を最も白くしてご覧下さい。

写真集


BCCKSという電子書籍サイトにて、ふたつの写真集を新たに作りました。
今後、更新(写真を追加)していく予定です。どうぞよろしく。
どちらも、パソコンで閲覧して下さい。また閲覧前に「紙の色」という設定を最も白く(左に)してご覧下さい。
できれば感想書いていただけると研究材料になります。
与那国島のやつは先だってのグループ展で展示した12枚も含まれます。

リンク:妖怪イヌジマ公式サイト
妖怪イヌジマは石井葉子さん製作のプロジェクトアート作品です。
作者の石井葉子さんの個展“「妖怪イヌジマ」展”が近日開催されますので興味のある方はどうぞ。
*ところ:東京都中野区 中野ブロードウェイ Hidari Zingaro
*とき:2013.3.21~4.2(3.27は休み)
http://hidari-zingaro.jp/2013/03/inujima/

与那国島へ行ってきたよ

与那国島/立神岩

日本最西端の島、沖縄県・与那国島へ行ってきた。
以前、最南端の波照間島へ行ったので、最西端も行っておこう(そしていずれは最東端と最北端も行ってみよう)…と思ったのでした。

波照間島へ行った時に天気がずっと曇り(たまに雨)だったのですが、その際に、自分の写真、また自分の価値観というか世界観としては、曇りの風景がけっこう良いな、いや、けっこうな好物だぞと悟りまして、今度も曇りがいいかなぁと思いまして行く前に「曇れ曇れ…」と密かに念じていたのですが、本当に曇ったどころか、雨がめちゃめちゃ降りました…。

スポット別に所感を書いてみます。

★北牧場
与那国馬がいます。北牧場は広くて人工物がフレームインしにくいので、自然の中の馬の写真を撮りたい方にはここがおすすめかな。崖の下に見えるブルーの海もきれいです。
ウンコだらけですけどね。

★東崎(あがりざき)
東崎は崖の上の灯台のスペースと、崖の下のスペースに別れていて、与那国馬&牛は上にいることもあれば下にいることもあるようです。
馬(牛)と灯台、海、奥に見える風力発電の風車とここもまたいい景色です。
おすすめは灯台の裏(海側)の塀の上に乗って(ちょっと危険です)、パノラマの海をぐるりと見ることです。…180度以上海です。
早起きして朝日を見に行くのもいいでしょう。
ウンコだらけですけどね。

★ティンダハナタ(天蛇鼻)
カタカナ表記だと、ティンダハナタと書かれることが多いですが、正式な表記では“タ”が小さいタなので漢字表記の天蛇鼻の通りティンダハナと言うのが本来の言い方に近いのではないか、と勝手に推測します。
観光案内の通りに「頂上」に行くとそこは実は頂上ではなくてけっこう整備された「展望台」になっています。祖納集落からだと歩いて20~30分ぐらいで着くと思います。
本当の頂上へは別のルートを通ると行くことができ、そこは牛の牧場になっています。
牧場の隣には丸いなんかの建物(覚えてこいよ)があり、独特の風景になっています。
ウンコだらけですけどね。

★西崎(いりざき)
与那国へ来たらここに行かないわけには行きません。まぎれもなく日本の最西端です。
晴れていたら夕日をみるのもいいでしょう。
ただし、最西端の碑と灯台があるだけで馬とかはいないので遊ぶスポットというわけではありません。

★宇良部岳(うらぶだけ)
与那国島最高峰ですが、車で上れます。ただしほぼ車1台分の幅の道ですのでタイミングが悪いと対向車とのすれ違いの時にちょっとバックとかしなきゃならなくなるかもです。
頂上からの景色はそんなによくはないかな、と。

★久部良割(クブラバリ)~廃墟
大きな岩の裂け目です。
この裂け目には歴史があって、昔、人頭税というものが課されていた時代に人減らしのために、この裂け目を妊婦に飛ばせた…という悲劇の歴史があるそうです。
近寄るだけでちょっと怖いです(与那国はこういう崖系のところに近寄る機会が多いので気をつけて下さい)。

★軍艦岩
現在立ち入り禁止となっていて見れませんでした。

★人面岩
新川鼻と呼ばれる岬の山道の途中にあります。ルートはそこそこの山道で雨だとぬかるんですべりますので、お気をつけて。
古代文明の遺産か。なんのために作られたのか。
本当に人面なのか?みたいな部分も含めて謎の岩です。
大々的に紹介されはじめたのは2002年。けっこう最近なのです(“2002年発見”と言われますが、頭のてっぺんに1977とか彫ってあったりするので……当然昔の人も知っていたでしょう)。
わりと簡単に岩の上に登れます(ちょっと怖いですが)。人面岩の頭の上には「盃状穴」と呼ばれるくぼみがあります。
人面岩の上に登ると見晴らしがよく、今度行った時にはこの上であぐらをかいて弁当を食いたいっ!

★新川鼻
人面岩のちょっと西に、この岬へ抜ける小道のようなものがありいちおう行けますが、なんにもありません。草、木、崖。
「ジュラシックパークのロケ地かよ!」というような雰囲気です。
戻る時に一瞬道がわからなくなってヒヤりとしました。

★立神岩
立神岩は、「立神岩展望台」と「立神岩ビューポイント(2台分の駐車場あり)」、そして前述の人面岩がある自然遊歩道の崖の上(ちょっと荒れています)から見ることができました。
「展望台」からはオーソドックスに見れますが、展望台がもうちょっと高かったらいいかなと思います。手前の植物がちょっと邪魔に感じたりします。
「ビューポイント」から見ると、真下にでかでかと立神岩が見れて迫力があります。
「自然遊歩道の崖の上」というのは人面岩ルートの途中に日焼けして真っ白になった案内板の先にある展望台というか東屋があってそこから見えます。ここからの景色はとても見晴らしがよく、広い海が見えてすばらしいです。立神岩は遠いので小さく見えますが風景はオススメです。

★比川
Dr.コトーの診療所のセットが残してあって、観光スポットになっていますが、入るのに300円かかります。しかしその300円をどこで払っていいのかよくわからなかったので入りませんでした。
自分はDr.コトーをまったく見ていなかったのであります。
近くの小学校の校庭にヤギがいてさすが沖縄という感じです。

★海底遺跡
与那国島といえばコレですが、この海底遺跡を見るクルーズが人数不足で出航しなかったので見れませんでした。またの機会に…。
自然にできたとはやはり思えない形状、かといって祭壇のようなものというほど秩序だってもいないので、やはり石切り場だっただろうというのが自然な見方だと思います。

え、さて、与那国島で一番印象に残ったお話を一つ。
クブラバリという場所があるんです。
大きな岩の裂け目なんですけども、ここはむかし人頭税というものが課されていた時代に「人減らし」のために、妊婦の人にこの裂け目を飛ばせて飛び越えられた人だけが生きられる……という悲しい伝説のある岩なんです。
で、この岩のそばに供養の為だと思われる小さな、ホコラというのかお社というのか…なんて言うんでしょうね…お地蔵さんか仏像が立ってるんですが、雨がけっこう降っている時に、地元のオジさんがそこにやってきて、着ていた雨ガッパと帽子を脱いで(雨の中ですよ)、きちんと正座して手を合わせて頭を下げて…ずっとお祈りしてるんです。
僕はそれを30mぐらい後ろのちょっと高い場所から離れてみてたんですが(他には誰もいません)、その光景に言葉を失ってしまいました。
想像してみて下さい。
過去に人が死んでいった岩の裂け目、灰色の雲で覆われた空、雨、崖、岩場、果てなく広がる海、奥に建つ廃墟…
その光景のなかで1人端座して祈る人…
これにはさすがの僕(どういう僕だ)でも言葉を失いまして、大変印象に残りました。 もちろん失礼に当たると思ったのでその場面の写真は撮りませんでした。

…で、与那国島のトータルでの感想は、僕が行った今までの旅行の中では一番楽しかったかも。
僕は写真散歩オンリーでしたけど、ダイビングや海底遺跡クルーズ、与那国馬乗馬体験など、体験系の遊びができるところもありますし、人面岩コースなんかはちょっとしたトレッキングという感じなので、若干アクティブ系の島ですね。僕としても今までの旅行の中で一番体使ってヒーヒー言ってまして、でもそこがまた普段テンションが低い僕が珍しく交感神経系を興奮させた感じで、楽しかったです。
宿の料理もおいしかったです。

この記事に載せてるのはシグマDP2merrillでの写真ですが、ハッセルブラッドでも撮ったのでおいおい載せていこうかと思います。あまりうまくは撮れませんでしたが。

与那国島/与那国馬

***告知***
この旅行で撮った写真を東京にあるナダールさんというギャラリーの企画グループ展『旅展』にて展示する予定です。
期間は2013.2.19(火)~3.3(日)の12:00~19:00となっています。
グループ展なので僕以外の、きっと素敵な写真も(誰が参加するのか知らないけど)展示されるのでマーヒーの人はお越し下さいませ。

*ナダール東京 - http://nadar.jp/tokyo/

ピンホール・ハッセルブラッド

─ハッセルブラッドのレンズの部分に、針穴をあけた厚紙を貼るだけでピンホールカメラ化する─
藤田一咲氏の本に載っていたこのテクをやってみた。

ピンホール・ハッセル
やり方は本当にそのまんま。紙を適当に丸く切って、真ん中(ぐらいの位置を目指し…)針で穴をあける。
開けたあとに、0.3mmのシャーペンの芯を入れてみて穴の直径を確認。穴の周りの“バリ”はほったらかし。
あとは厚紙を、きれいに剥がせるタイプの両面テープでぺたりと貼る。だけ。

ピンホールカメラのF値は、穴からフィルム面までの距離÷穴の直径だというので、この場合、
80mm ÷ 0.3mm = 266.666……ということでおよそ F267に。
ざっくり考えてF256近似ってことにして、F22から7段暗い。
とは言ってもEV14として4秒露光すればいい。

ピンホール・ハッセルの便利なところは針穴を塞ぐ機構がいらないところですかね。
露光時間はシャッターを押してる時間でコントロールできます(ん…逆に不便なのか…?)。
普通、手作り針穴カメラだと、針穴を塞いでおくテープとか磁石をみなさん用意するのですが。

人魚
約5秒。

犬
これは手持ち。約4秒。

林
30秒~60秒ぐらいだったと思う。

林
約90秒。

針穴は構図が確認できないのが不便ですね。
でも雰囲気はあります。
色がなんとなく変になる気がするのでモノクロの方が合うかな、と。
今回は厚紙なので使い捨てですが(剥がす時に紙が歪んだので)、プラスチックみたいな板を加工して作っておけば何度もすぐ使えると思います。

*Hasselblad 503CX
*エクター&T-MAX:F267


地震

凪の海

どうも。千葉県北東部に住んどります。

我が家と私自身は無事ですが、近所では津波で家屋の倒壊、浸水の被害がありました。
津波怖いです。

現在は家の電気、水道は復旧していますが、地震直後は停電だったし大津波警報のため、小学校へ避難していました。
初のプチ避難所生活となりましたが、体育マットに毛布一枚(これも数人に一枚の配布)、まわりの環境も落ち着かないし、あれはなかなか寝れないですね。なので、もっと寒いであろう東北地方では、毛布とかたくさん必要だろうと思います。なるほど。

防災用に防災ラジオを買っておいたので、避難所に持っていった。
防災ラジオってのはようするに、手回し発電ができて、ライト、携帯充電機能、サイレンがついたもので、僕が持ってるのは無印良品のやつ。
携帯の充電ができるのは便利だった。しかし、手回し発電なので、がんばって回しても実はちょっとしか充電されていなかったりする。
・・・なので、ツイッターとかで「被災者を励ますイラスト、写真」を投稿したりしてる人がいるけど、実際に電気が止まった状態で生活している人が貴重な電力を消費してまで、そんなもん見るかというとはっきり言って怪しいと思う。
僕の意見としてはほぼ無意味だと思います。
「お気持ちだけ」って感じです。
(まぁ、電気通ってれば…見る人もいる? 僕自身は電気あっても見ないと思うけど…)

ラジオを聞いて、その情報で直接行動するということはなかったですが、気を紛らわせるのに聴けたら聴けたでいい、という感じです。

さて、載せた写真は今日(13日)の海。
津波の後で荒れてるのかと思ったけど、凪だった。
砂浜もゴミとかでぐちゃぐちゃかと思ったら、逆に波で普段のゴミがさらわれて、しかも、人の足跡とかもなくなって、きれいになっていた。

2日前に家屋を倒壊させたのと同じ海が、この不思議な静けさ。

また大きい地震が起きる確率も高いとのことなので気をつけましょう。

モノクロプリントのワークショップに行ったよ

東京都写真美術館のモノクロプリントのワークショップに行ってみました。
フィルムで写真を撮る機会が多いのにも関わらず、プリント、つまり印画紙への焼き付け、現像、という作業をしたことがないことにはなにか罪悪感に近いモノを感じていました。そこで恵比寿にある東京都写真美術館においてワークショップが開催されるというので参加してみることにしました。参加費3000円という、おそらくは安い料金で体験できます。参加者は多分11人でした。
参加者が持参する道具は、モノクロの現像済み135フィルムとエプロンだけでOKです。
自分の135フィルムのファイルを見てみると、なんとびっくり純粋なモノクロフィルムは1本しかありませんでした。カラーネガと同じ方法で現像できるタイプのモノクロフィルムはありましたが、それを持って行っても大丈夫なのかどうかわからず……。というわけで、たった1本だけのモノクロフィルムを持参して行きます。

さて、実際の作業はどういったものになるかといいますと、まずフィルムを、ナントカというフィルムを挟む道具に挟みます(その名前を覚えてこいって話なんですけど)。1コマ分の窓が空いた挟む道具です。これを暗室にある引き伸ばし器にセットするわけです。
で、引き伸ばし器にセットしたあとは、ピントとかフレーミングを調節します。難しくありません。
そんで、印画紙をセットし露光。露光も秒数をセットする機械があり、間違えずにセットしてボタンを押せばいいだけなので、これも難しくありません。

一枚の印画紙に段階露光する場合は、印画紙を黒い紙でマスクして、数秒露光しては紙をずらし、また数秒露光してはずらす、ということをやっていってこんな感じのものを試しに作るわけですね。
モノクロプリント段階露光
でも、露光しただけではこういう絵は浮かんできませんので、当然、現像というプロセスが必要となります。
『現像液につける(90秒)、停止液につける(15秒)、定着液につける(60秒)、ちょこっと水洗』という流れになります。
液もあらかじめ用意されていますので、参加者は指定の秒数つければいいだけですので、お手軽です。
そのあと仕上げの水洗はなぜかスタッフの方がやってくれます。
現代人からすると現像なる作業はすごく特殊なもののような印象ですが、考えたら、中学高校の写真部とかでも普通にやってるわけだからそんなに難しいわけないよな…。

で……、まあだいたいこれぐらいの露光時間でいいのかなーとわかったらその秒数で全面を焼くわけですね。
モノクロプリント
だからどうしたって写真なんですけど。
地味な絵を選んでしまって後悔。
明るいところと暗いところの混在するような写真だと、「もっと露光時間を短く(長く)しよう」とか、「この部分だけ覆い焼き(焼き込み)しよう」みたいな試行錯誤ができて楽しいかもしれません。

参加して感じたことは…、写真家の人がたまに「写真はプリントしてはじめて写真になる」というようなこと言いますが、その気持ちがわかりました。印画紙に焼き付けてやっと写真が写真になった気がします。言い方は悪いですが、モニター上で見るだけのデジタル写真などはちょっとニセモノっぽいものだなと感じました。

あとは、フィルムの扱いについてもっと丁寧にしようと思いました。というのも普段はフィルムに汚れがついていても、スキャン後にレタッチすればいいという考えがあるのですが、焼き付けで写真を誕生させる場合はフィルムに汚れや傷がついたら、もうそれでアウトなのです。レタッチ不能。いかにデジタル加工がありがたい機能かわかりました。

あとは、暗室の雰囲気が楽しかったですね。機械と薬品が並んでいる暗い部屋に人が集まって説明を受けているという光景はなんだか秘密結社の集いのようでワクワクしました(どんな感想だよ)。

フィルムの整理をどうしようかと考えた

これまで、撮影済みのフィルムはDPE店で渡される封筒みたいなもののままで、鳩サブレーの缶に入れて(なぜ?)保管していました。
いちおう封筒のオモテに、撮影または現像した日、カメラ、フィルムの種類、撮影場所を書いておくのですが、缶の中はけっこうゴチャゴチャ……ブローニーも混ざっているし、日付順にちゃんと並べておいたつもりがバラバラ……になっているので「あのフィルムを探そう」となると、ちょっとめんどくさかったのです。
フィルムのアルバム…ネガファイルとかネガアルバムと呼ばれている製品があるということなので、それを買おうかとネットでいろいろ見てみたのですが、ネットでということもあり、どんな製品なのかいまいちわかりにくいし、デザインも普通の事務用品的で気の利いたものがなく、カラーも原色のブルーとかレッド(なんで赤にしたの?)だったり、いまいち買う気が起きませんでした。

探すのがめんどくさくなり、「ようするにクリアファイルみたいなのだったらいいんだろ!」ということでホームセンターに行って普通の事務用品のB4版クリアファイルを買ってきました(けっきょくデザインに関しては妥協しました…)。
36枚撮り35mmフィルムのスリーブ仕上げのピラピラの入れものを広げるとB4ぐらいの大きさとなります。これをそのまま入れます。
僕が買ったのは40ポケットあり、そのひとつひとつのポケットに台紙が一枚入って仕切られているので裏表使用でき80ポケット分、35mmフィルム80本入ります。
カメラ用品のサイトでみつかるハクバとかコクヨのネガアルバムはたいてい20ポケットです。
20ポケット×36枚撮り=720コマ分収納可能。このファイルがだいたい1200円~1500円ぐらいで売られているようですが、僕が買った普通の事務用ファイルは80本分入るので、80×36=2280コマ分!これが800円ぐらいでしたので、価格的にはかなりおトクです。
ただし、フィルム専用に作られたものよりは、ちょっと大きいです…。
フィルム専用のファイルよりはどこかしら使い勝手が悪いのかも知れませんが、このご時世にコストのかかるフィルムで写真を撮る人間としてはこういうところでお金をかけたくないのです。
各ページには小さな紙に、撮影日、カメラ(レンズ)、フィルム、撮影場所をメモして、一緒に入れます。もちろんインデックスをプリントしておくと便利ですが僕はそれさえもケチっています。ネガを肉眼で見てもなんとなくなにを撮ったのかわかるので、無くてもいいのですが、今後必要を感じたらフィルムスキャン後にフォトショップのコンタクトシート機能でインデックスみたいなのを作って普通の紙に印刷してもいいかもしれません。

ちなみに、ブローニーをあの5段になっているピラピラの入れものを広げたまま、こういう普通のクリアファイルに入れるとなると、ちょうどいいサイズがない。
でもたいていは4段に収まっていると思うので(6×6の12枚撮りで3×4段)、そうなると事務用A4ファイルに収納できます。これまた40ポケットに台紙ありで80ポケット分のものが300円ぐらいで買えます。
これもフィルム専用のものを買うより安いです。
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