スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

グルスキーの話。

“チップスターの写真”
〈写真と本文はそんなに関係ありません〉

グルスキーはお菓子の名前ではなくて、写真家の名前。
アンドレアス・グルスキー、ドイツの現代写真を代表するかなり著名な写真家。
巨大なスーパーマーケットの内部や、証券取引所、工場、マンション、ビル…。
整然としつつも、人やモノの異常な量感で狂気めいた印象すらある写真…というのが、とりあえずわかりやすい代表作。知らない人は画像検索してほしい。
(自分も別にファンではないのでよく知らないけど)

そんな彼の写真を、最初はまさにそれが“写真”であるためにとくに考えもせず、「実際にある景色」だと思っていたのだけど、後になって合成されたものだと知って、その景色の不自然さが腑に落ちた。
そして、そのことを知る前と後とで、僕の中のグルスキーに対する印象がどうなったかというと、「より好きになった」のだ。
なぜかというと、もし、彼の写真が実景を撮ったものだとしたら、それはただたんに「珍しい景色を撮るおじさん」ということになってしまうからだ。
そうではなくて、加工を加えることでただのドキュメンタリーを超えたメッセージ性がでてくる。現代社会への皮肉とも言えるし、一種の巨大なギャグでもある。
もし具体的な場所で撮った写真そのままだとしたら、その特定の場所で起きていることについて語る写真に収まってしまいがちだが、加工することで表現が抽象的になり、抽象的になれば普遍的になる。(この原理は、すべてのフィクション、ファンタジー文学等が「ただのウソじゃん」と言われずに価値あるものになっている根拠でもある)
グルスキーは「アートは現実をそのまま映し出すべきではない」と率直に述べている。
“写真”を“撮った”だけでなく、“光画”を“描いた”わけだ。
加工したからこそ、アート作品としての価値が出てくる。もちろんドキュメンタリー写真にも価値はあるが、もし「珍しい景色を撮るおじさん」だったとしたらそんな彼の写真に3億4千万円の値段がつくことは決してなかったはずなのだ。


スポンサーサイト

建物

建物/シンメトリー

シンメトリー倶楽部バナー
*シンメトリー倶楽部

さかな鳥居

*Hasselblad 503CX:Carl Zeiss T* Planar CF 80mm F2.8

*千葉県 銚子:長九郎稲荷

魚のデザインの鳥居である。魚の顔をアップで撮ろうとすると全体がフレームに入らないのでイマイチだったが、シンメトリー化することで鳥居っぽい体裁にすることができた(普通に撮れよ…)。
もちろん本当は頭の反対はシッポの形になっている。足場のようなものが見えるのでわかると思うが、自分が行った時はまだ工事中であった。
↓こちらにちゃんとした写真が載ってるのでどうぞ。
【参照】ちBポ 千葉の愛しきB級スポット達
http://www.chibpo.com/spot202.html

シンメトリー倶楽部バナー
*シンメトリー倶楽部


旅
↑この写真は展示してませんよ。

懸案事項であった「展示っつーのを一度体験してみないといけない」のため、企画グループ展へ参加してみました。
東京のナダールさんというギャラリーにて、10人が参加する『旅展』で拙写真を壁にひっつけております。
自宅でプリント(インクジェット)した時はあんまり思わなかったんですが、飾ってみて見ると、画質が悪いなぁとか、色が変だなぁとか、絹目じゃなくてよかったよなぁとか、いろいろと不満を感じてきております。なるほど、難しいな……。
内容は、沖縄県の与那国島で撮った写真です。
暗い感じです。
展示してる10人の中で一番ネクラなやつが撮ったっぽい雰囲気を出しています。ざまあみろ。
万が一観た人がいたら、どんな印象を受けたか感想をコメントいただければ、データとして蓄積しますので、よろしくです。
私は今のところ在廊する予定の日はないので小林に会うのが嫌な人も安心して行けます。

■『旅展』
ナダール東京 http://nadar.jp/
2月19日~3月3日〈2月25日は休廊〉
12:00~19:00/最終日は16:00まで


シンメトリー倶楽部バナー
*シンメトリー倶楽部

戦国戦隊

関ヶ原ウォーランド/シンメトリー写真
*岐阜県:関ヶ原ウォーランド
*Hasselblad 503CX:Carl Zeiss T* Planar CF 80mm F2.8


シンメトリー倶楽部バナー
*シンメトリー倶楽部

夏の海シンメトリー



海
*久しぶりにクリックで拡大

シンメトリー倶楽部バナー
*シンメトリー倶楽部

犬シンメトリー



犬シンメトリー



シンメトリー倶楽部バナー
*シンメトリー倶楽部

ギョエニ塩湖



シンメトリー倶楽部バナー
*シンメトリー倶楽部

ステレオカメラ(偽)

ステレオハッセル

シンメトリー倶楽部バナー
*シンメトリー倶楽部

シンメトリー写真・浮遊物件

浮遊物件
*Hasselblad 503CX/Carl Zeiss T* Planar CF 80mm F2.8

動物写真ばっかり続いてしまったのでシンプルでベタなシンメトリー写真でも載せておこう。

シンメトリー倶楽部バナー
*シンメトリー倶楽部

シンメトリー写真「CG鳥」



シンメトライズだけでなくちょっとした加工もしてあるのでCGっぽく(=不自然に)見えるようになった。
なんだろうこの嘘臭い感じは。

(“シンメ鳥”と言わないところに節度を感じてほしい)

シンメトリー倶楽部バナー
*シンメトリー倶楽部

馬シンメトリー

馬シンメトリー

最近、動物の写真ばっかりですね。

シンメトリー倶楽部バナー
*シンメトリー倶楽部

シンメトリー写真「泉」


【 Hasselblad 503CX/Carl Zeiss T* Planar CF 80mm F2.8 】

亀はなんとなく神聖なイメージがありますね。
智慧の象徴という感じもしますし。
『モモ』のカシオペイアも不思議で超越的な存在でした。

シンメトリー倶楽部バナー
*シンメトリー倶楽部

こわいおじさんがきたよ

シンメトリー写真/怖いおじさんが来たよ
【 オリンパス ペン F/G ズイコー 40mm F1.4 】
*クリックで拡大表示します

今日も色が変。
子どもの指の曲げ方にもご注目ください。

シンメトリー倶楽部バナー
*シンメトリー倶楽部

シンメトリー写真「接吻」

キス麒麟
【 Hasselblad 503CX/Carl Zeiss T* Planar CF 80mm F2.8 】
*クリックで拡大表示します

つまり、
元の写真では、「キリンがエサ食ってんなー」程度のことなんですけど、シンメトリー化することによって、キリンの閉じた眼がイイ感じに新たな意味を帯びてくるわけです。

そしてつまり、
「自分が今まで撮ったヘボ写真にもシンメトリー化によって面白くなる可能性を秘めたものがあるのではないだろうか」

つまりつまり、
「ぽてんしゃる!」(byどせいさん)
な写真が眠っているのではないだろうか、と考えるだけで、少しはわくわくすると思うんです。

シンメトリー倶楽部バナー
*活動してなさそうなシンメトリー倶楽部
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。