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『ハッセルブラッド503CX』 - 私の体の上を通り過ぎていったカメラたちNo.16


“”
【ハッセルブラッド503CX 所有期間:2009.12月末~2014.8月】

 ハッセルちゃんとはいろんな場所に一緒に行った。
 無職だった時期に行った鳥取と沖縄・波照間島。波照間島では自分の作風と言うか好きなムードを掴んで、言ってみれば写真開眼(ただし半目)した旅行だったので思い出深い。
 ハッセルの道具としての特性はいろいろ後述するけど、「目立つ。話しかけられやすい」というのも大きな特徴。
 鳥取に旅行のときは、初日に境港でおじさんに話しかけられて、二日目に砂丘で同じおじさんと偶然でくわしました。話しかけられてなかったら気づかなかった偶然。
 波照間島旅行の際には、前日に寄った石垣島の食堂で話しかけられた。僕は思いっきりド素人なのだけど、なんだかすごい写真がうまい人みたいな扱いをされて困る。
 千葉の佐原のお祭りに行ったときも写真おじさんに話しかけられた。
 同じく沖縄の与那国島に行った時に宿の女将さんに「そんなカメラ持ってるってことは、よっぽど写真が好きなのねぇ」と言われた。自分で自分が写真好きかどうかは今でもよくわからないんだけど、なんだか記憶に残るセリフ。
 話しかけられるのは楽しいけど、逆に目立つのが嫌でカバンにしまったままの時もある、というのが自意識過剰な人が使うのには向いていないのかも。だけどローライフレックスよりは目立たないだろうという理由で選んだというのもある。

 ハッセルブラッドを買ったのは2009年の年末。ただブランド志向で買ったわけではなくちゃんと条件があった。
それまで国産の二眼レフを使っていて、良いなと思っていたのでその経験から、
・ウエストレベルファインダーである
・真四角写真が撮れる
・中判である
という条件はまず確定。その二眼レフは巻止め機構が無いなど気になる部分もあったので、上の条件に加えて、
・機械としてちゃんとしている(操作性/故障しない/当然巻止め機構がある)
・一眼レフである
・なるべく小さい
という条件も欲しかった。
で、これらの条件を満たしてなおかつ、レンズ交換、マガジン交換ができるカメラとなると必然的にハッセルブラッドになる。
 カメラ屋であれこれ品定めして選んだ……ということはまったくせずに、普通にヤフオクで買ってみた。予備マガジン、ストラップなどあれこれついて14万ぐらいだった。高いと言えば高いのだけど、昔、写真をやっていたおじさんに値段を言うと絶対に「安いね!」と言われる。今はさらに値下がりしてお求めやすくなっているでしょう(ただしフィルムはお求めにくくなっている)。
 藤田一咲さんが本のなかで「小さい」とか書いてたはずでそれを期待していたのだけど、手元に届いてみて第一印象は「デカくて重いじゃねーか!」だった。でも馴れてくると、あるいは、他の中判カメラと比較してみると、あれが非常に「コンパクト」だというのはよくわかる。
 シャッター音(※ミラーの跳ね上がる音)がすばらしく、あれを聞くのが一種の快感になっていたりする。久しぶりにハッセルを持ち出して最初にシャッターを切った時なんかは、「ボシュッ!」という音に体が反応して、力が抜けて、呼吸が楽になるような感じになったもの(これホント)。そういえば、初めてシャッターを切った時に、クイックリターンミラーじゃないのでファインダーが見えなくなったのを焦った記憶がある。
 ハッセルブラッドでは正方形写真を撮ることになるので、構図はシンプルになる。被写体がど真ん中の「日の丸構図」か、縦横3分の1のラインの交点に被写体を置く構図が使いやすい。というかそれ以外の選択肢が難しい。ファインダーで見える画の被写界深度が浅いので、前ボケの構図を自然と思いつく。シンプルかつ新鮮な正方形の構図とキレイな描写、プラナーレンズの綺麗なボケで、写真がうまくなった気になれる。
 ハッセルのレンズは、絞りとシャッタースピードだけでなく、両者の組み合わせであるEV値も表示されてなおかつEV値を固定したまた絞りとシャッタースピードを同時に変えられるのがホントウに便利。フルマニュアルのカメラなのに絞り優先で撮っているぐらいの操作性ってこと。露出を決めるときも、露出計に表示されたEV値だけ読めば済む。デジタル一眼のマニュアルモードにも「EV固定」機能を搭載したらどうなんだろうか。
 巻き上げレバーがレリーズボタンに添えた右手人差し指に添う角度(45度ぐらい)になっているあたりもニクい設計だ。ブロニカは巻き上げをぐるぐる何度も回さないといけないのに対して、「チャーッ」と一周で巻き上げる気持よさも素敵。とくにフィルムを装填して最初の方のコマほど巻き上げがスムースなので気持いい。馴れてくると、巻き上げが重くなったことと、12枚目を撮り終わった後、フィルムがスプールから抜ける(?)「ファサッ」という小さい音で撮り終えたのがわかる。
 自分が持っていたのはCFレンズだけど、よりコンパクトなCレンズを装着したときは、全体の重心がよりボディの中心に近づくので、さらに軽く感じることができる。「感触」を基準にした場合にCレンズ+C/CMボディを勧める人がいる理由がなんとなくわかる。
 写真自体がヘタでも被写界深度が浅いのでなんとな~く上手そうに見えるとこもいい。なんだったら、持ってるだけで写真が上手そうにみえるところもいい。もちろん実際は関係無い。
 ハッセル、ローライ、ライカあたりはその存在自体が威光を発していて、「ハッセルで撮った、かどうか」という情報を、観る側が気にする傾向が多い。未だに「もうハッセルで撮らないんですか」と聞いてくる人がいるけど、自分にとってはもはやどうでもいい話。人間を判断するのに血液型を聞くのと同じ構造で滑稽だと思う。
 一般に「壊れにくい」と言われているハッセルだけど、ボディとレンズはさておき、マガジンはよく壊れる。ハッセル購入予定の人はその辺を覚悟しておいた方がいい。今はマガジンが壊れた時には修理に出すよりも、新しく中古を買った方が安い時代。定期的に1万数千円は出費する覚悟で。
 ハッセルで撮影するときは、もちろんフルマニュアル。ブローニーフィルムということもあり、一枚一枚「ほんとうにコレ撮るべきか?」と考えながら撮る(精神論というよりは貧乏だから)。ピント合わせ~レリーズまでの時間が一番集中する。ローライと違って、ミラーショックがバショッとデカイので、呼吸と体の動きを止め、たいていの場合は体にカメラを引き付けて固定し、ブレないようにシャッターを切る。そうしてレリーズ後に止めてた息をふぅと吐く。。。だからなんだと言われそうだけど、その「ふぅ」の瞬間がハッセルって感じがする。

 とてもいいカメラで、多くの人が証言しているように最高のカメラのひとつであることは間違いないが、最終的にはフィルムスキャンによりデジタル画像を得る自分のプロセスからすると、フィルム写真にこだわる必然性は無く、むしろフィルムスキャンからの色づくりの困難さと作業のめんどくさ、(デジタルと比べた時の)撮れ高の低さがネックとなっていたので、デジタルへ移行した。
 このブログを見ればわかるけど、ハッセルを手放したあとも「ましかく写真」は続いている。デジタルのフルサイズカメラに35mmレンズをつけて撮って、それをましかくにトリミングすると、ちょうどブローニーフィルム6×6において80mmレンズで撮ったのとほぼ同じ範囲が写る。自分の使っているニコンD800Eはファインダーに正方形を示す格子線を表示させることができるし、5:4のフォーマットが選択できるので、それで撮っている。自分の場合はそれに加えて、背面液晶の保護プラスチックカバーに黒い紙でマスクをして、再生画面でも正方形に見れるようにしてある。フィルムでましかく写真を撮っていてデジカメに移行したいと思っている人は試してみるとよいと思う(ニコン万歳!)。
 この撮り方で、昔ハッセルを持って行った場所に、D800ましかく撮りで再訪して比較撮影をしてみた。結果としては、ハッセル(つかブローニーフィルム撮影)はとにかく撮影枚数が少なすぎるし、フィルムスキャンだとどうしてもシャープネスも低くなる。フィルムの残数を気にせずにどんどんいろんなカットが撮れるのでトータルではやはりデジタルに軍配が上がる。そんな時代だと思う。

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『シグマ DP2 merrill』 - 私の体の上を通り過ぎていったカメラたち No.15

“DP2merrill”

 シグマ社のカメラに搭載されている撮像素子FOVEON(フォビオン)は、一般的な撮像素子とは違(略)

 撮れた写真がどんな感じかというと、解像感がスゲー高いのと、色再現性が違う。リアルな色とも言えるし、独特の色とも言えて、そこがダメ方面に転がることもあるし、イイ感じになることもある。が、やはり色関係でハズレが多い気がするので、モノクロ大好きな人だったらいいかもしれない。フィルム写真っぽい色という表現もできる。
 よく撮れた時は、撮ったモノ・風景が生々しく、リアリティをもって写る。パソコンの画面で観ているときは、やや大げさに言うと「画面の中に本物の風景が広がっている」感じがちょっとだけする。水や雲の質感描写もすばらしい。
 解像感が高いので、どう撮っても「キレイに撮れた気になれる」。それゆえに表現としての写真そっちのけで、「モノをシャープに撮りたい」というクソどうでもいい欲求だけを満たすような写真をついつい撮ってしまいがちになるという危険なカメラ。そこをよく自覚して「普通のカメラを使うように」使わないと、しょうもない写真が増えるだけ(しかも容量大きめ)。カメラに撮らされてはだめだということだ。解像感が高いということは、逆に言うとホワッとした表現には向かないということでもある。ボケ味もなんだか汚い気がする。解像しようとし過ぎで、遠くの木の枝なんかはファミコンのドット絵みたいに見えることもある。
 DP2そのものの操作性は余計な機能がないので快適で明解。書き込みが遅いのは一息ついて我慢する。最大の欠点は電池がもたなすぎることで、このカメラをメインに使おうとか思ってる人は、予備のバッテリーを追加で買う必要がある。RAW現像も基本的には専用のソフトで行うことになるという不便さもある。
 フォビオン自体はすごくいいテクノロジーだとは思うけど、普段使いするにはまだ洗練されていない印象なので、もう数世代後のフォビオンに期待、という感じ。

“DP2merrill”

“DP2merrill”

“DP2merrill”

“DP2merrill”

“DP2merrill”

『オリンパス PEN Lite E-PL5』 - 私の体の上を通り過ぎていったカメラたち No.14

オリンパス PEN Lite E-PL5
 このカメラを買う前はEOS Kiss X4を使っていました。Kissは撮像素子の大きさで言うとAPS-Cで、次はフルサイズを買おうとなんとなく思ってたはずなのに、なぜか「いや、撮像素子の大きさはそんなに関係無いんじゃないか」という意識が当時芽生えていてAPSより小さいマイクロフォーサーズのPENでいいかなと、今思うと自分でも不思議ですが、買った時はそう思っていたのです。
 以前持っていたマイクロフォーサーズのパナソニックG1の写りはそこそこよかったし、なおかつ、普段よく使っているハッセルブラッドと同じように、「ウエストレベルファインダーで正方形の写真が撮れる」という操作系の条件を満たすカメラがいいなとも思っていたので、チルト液晶がついているPEN Lite E-PL5を買ってみました。
 だけど、やはりちゃちい感じのするカメラなので使っていて気持ち良さがないというのと、画質がそんなに良くないような気がしたのと(※とびぬけて良いわけは無いし、ただたんに自分がRAW現像を頑張らなかっただけかもしれないけど)、感度等を変えたりする時の操作性がイマイチだったのでなんだかガッカリして早々と手放すことにしました。パナソニックG1の操作性はとてもよかっただけに同じマクロフォーサーズとしてつい比較しちゃうのでそういう意味でも印象が悪かったな、と。そんなわけで全然使わなかったのでこのカメラで撮った写真のストックがない。デジカメとは思えないぐらい。
 結果的に自分の中では「オリンパスのデジカメはオ○ナコ○モが使うもんじゃい!」という偏見が勝手に形成されて、なおかつ揺れ戻し的に「撮像素子がデカイのは正義!」という結論に達しフルサイズのカメラを買うこととなったのであります。勉強になったということでしょうか。
 「これから小さめのイチガン買おうと持ってる」という人にはどっちかっつーとパナソニックをお勧めします。ずっとPでペチペチするにはいいカメラかもしれないけど、作品作りしようという気にはならないという感じ。
 レンズキャップレンズ欲しいなと思ってたけど買わずじまいだったな。

“骨とヒルガオ”

『オリンパスOM-1』 - 私の体の上を通り過ぎていったカメラたち No.13

オリンパスOM-1

135フィルムのカメラを持っていなかったので「なんか一台持っとかないとな」と思って買った。
「なんか一台」という程度のテンションなので、高級品である必要は無く、かさばるのも嫌なので、小さめで、見た目もなんだか小洒落てるこいつにしてみた。
50mm F1.8のレンズ付きで12500円ぐらいで買った。会社のおじさまたちに見せるとずいぶんと懐かしがってくれた。ボディも綺麗だし、買った値段を言うと、当時の値段と比べてなのか驚いていた。
ただ、レンズの調子は悪くてたまにピントリングが途中で止まり、そこから先(無限遠方向)へ回らないことがよくあった。プレビューボタンを押すとすぐ直るのだが。
写りはそんなに良くないと思った。135フィルムのカメラはあまり使ったことが無いけど、昔持っていたベッサR2Aにカラースコパーかなんかを付けて撮ったモノと比べると、もやもやしてて色もいまいちな気がする。比べるものじゃないかもしれないけど。

ワークショップ2Bの小物撮影の授業の際にも使用し、その後のランチの時には渡部さとるさんが2カット撮影(カメラの持ち方がなんだか他の人と違うなと思った)。食事を終え解散し、撮り歩いている時に、ストラップをネックからハンドストラップに付け替えるためにごにょごにょしたあと、ファインダーを覗いてみたらミラーが上がったままのようになっていて、レンズも取り外せない状態になっていた。なので、最期に渡部さとる師匠に触れてもらって安心して息を引き取ったのだろうかと思うことにしとく。
修理するとなると何万円かかかるようで、買った値段と比べると直す気にならなかった。ボディだけだと6400円ぐらいで売ってたりするのだ。あまり使う予定が無かったので、ジャンクとして売り払った。
おかげでOM-1用に買ったフィルムが余ってしまったのだが、そのことがきっかけで、ちょいと高級なカメラを使えることになりそうなのです(めでたし!)。

OM1イヌジマ梅干し

OM1ゴキブリ

OM1イヌジマ向日葵

OM1海

『ローライミニデジ AF5.0』 - 特集:私の体の上を通り過ぎていったカメラたち No.12

ローライミニデジ AF5.0

「小さいデジカメが欲しい」ということでなぜかこいつを買ってしまった。
画質は悪い(知ってる)。
買ったばっかりの時は、不具合もあったので、駒村商会かどこかに送り返して直してもらったように記憶している。
見た目がいかすのと、正方形写真というところで愛せなくはないのだけど、どうにも出番が無い。
フィルムでも、デジタルでも「トイ」は自分には合わないということが判明した。
トイのくせに、作りが精巧と言うかなんとなくデリケートなイメージがあるので(レバーついてるし)、扱いも丁寧にしなくちゃいけない(なにより高いね)。
もう、「トイ」系には手は出さないぞ。

ローライミニデジ AF5.0

ローライミニデジ AF5.0

ローライミニデジ AF5.0

ローライミニデジ AF5.0

『ダイアナF+』 - 特集:私の体の上を通り過ぎていったカメラたち No.11


ダイアナF+

 また手を出してしまったトイカメラだが案の定ちゃんと使えなかった。たしか、ピンホール撮影がやりたくて買ったのだと思うけど、三脚を持ち歩くのをめんどくさがる私ですし、この頃はまだ構図をちゃんと決めるほどの意識もなかったので、当然クッソヘボ写真しか生産できずに終わった。ピント合わせも確かレバーみたいなので2、3段階で調節した気がするけど、一眼レフでもレンジファインダーでもないからついつい忘れるんだよね。誰かがトイカメラくれたら、がんばって使ってみますのであまってたらください。

ダイアナF+

ダイアナF+

ダイアナF+

『オリンパス PEN F』 - 特集:私の体の上を通り過ぎていったカメラたち No.10


オリンパス ペンF

 ハーフ判の一眼レフカメラ。たぶん見た目(デザイン)が素敵だったから買ったんだと思う。「そういえば、緒川たまきが持ってた気がする」というのが買う動機になったかどうかは今となっては忘れてしまった。デジタルでもPENが出てしまい、「オリンパス ペン」なんかで検索すると、一緒くたにされて邪魔だ。小さいので、使っている時に「カメラが目立っていない」という自己暗示が働き、スナップがより気軽に撮れる(精神論)。ハッセルでは撮れないものが撮れます。最短撮影距離も短め。
 ハーフなので画質が粗い。けど、「手放しても(あるいは一時使わなくなっても)、また粗い画質に戻りたくなるときがくる」と、誰かが言っていた。粗いなりの魅力もあるのだろう。ただ、自分の場合はやっぱり画質がいい方がいいので、今のところ戻りたくはなっていない。
 ペンFはFT、FVと違って、フィルムの巻き上げが、2度巻きと言うのか、2回ジャッジャッっと巻かなければいけないのですが、そんなに不便ではないです。むしろちょっと気持ちいい感じです。ライカM3(の初期?)もそうだしね。また、三脚の穴もFT、FVと違い、右手方向にあるので、ハンドストラップをつけた時にバランスが良いと言うか、ハンドストラップを手にかけた状態で手を離しても真っ逆さまにならないし、取り回しやすいと思う。
 僕は真四角の写真が好きなので、このペンFも真四角写真が撮れるようにと、ちょっとした改造を施した。
 さらには同じ改造の仕方で「ハート形」の写真が撮れるようにも改造したが、失敗したので笑ってやってほしい。
 前述のように、自分は粗さを求めていないので、もう一度欲しいとは思わない。ただ、デジタルのPENはちょっと気になってる。

ペンF

ペンF

ペンF

ペンF

ペンF

『ルミックス DMC-G1』 - 特集:私の体の上を通り過ぎていったカメラたち No.9


ルミックスG1

初めて買った「カメラっぽい形のカメラ」。
「小さいのがいいな」と思って選んだ。
マイクロフォーサーズの、そしてミラーレス一眼の端緒となったカメラでございます。
液晶画面は「バリアングル」というやつでグルグルいろんな向きに変えられるし、ファインダーもEVFだから例えばモノクロモードにすればファインダーの中もモノクロになる。
軽いし、小さいし、Wズームキットの望遠レンズを使えば、35mm判換算で400mmの望遠で撮影できる。
自動露出も、Kiss X4よりは“転ばなくて”使いやすかった。
操作もしやすかった。(─キヤノン、ニコンは「カメラメーカー」ゆえに「カメラおじさん」という特定の層をずっと相手にしてきたわけだけど、それよりも「機械わかんなーい」という主婦を相手にしてきた家電メーカーのパナソニック製カメラの方が使いやすいということは多いにありえるんじゃないか。。。と妄想してる─)
マウントアダプターを付ければレンジファインダーのレンズも使えた。

初めてのデジ一がこんなに便利だったもんで、光学ファインダーに対するこだわりは自分の中にはあんまりないのであります(ちょっとはあります)(どっちだ)。
バリアングル液晶ももっと沢山のカメラに付いていてほしいと思います。

このカメラでは、いろんなものを撮ったな。結婚式、旅行、イヌジマ…。
とにかく便利なので、“ミラーレス・マイクロ4/3”は普通にペチペチ撮りたい人にはお勧めデス。
今は、“ミラーレス・マイクロ4/3”カメラを持ってないので、これまた欲しい気もする。

ルミックスG1

ルミックスG1

ルミックスG1

ルミックスG1

ルミックスG1

ルミックスG1


『ニコン 35Ti』 - 特集:私の体の上を通り過ぎていったカメラたち No.8


ニコン35Ti

もらったカメラである。
長く使うつもりはなかったが、とりあえず試しに1本は撮ってみようと思った(そりゃそうだ)。
そして、なにを思ったのか1本のフィルムまるまる、一つの被写体だけを撮影しようと決めて、近所に住んでいるワンちゃんを撮影したのであった。
(ちなみにこのワンちゃんは、東日本大震災による津波によって亡くなってしまったのであ~る)

自分としてはこういう、なにかとオートで撮れるカメラを使う方がかえって戸惑ってしまって、押しただけでパチッと撮れちゃうこととか(普通だろ)、ちゃんと指定しとかないと勝手にフラッシュが焚かれるあたりも、なんだか「自分で撮っている」感覚が薄くなる感じで変な気分になる。
レンズはたしか電源を切るとボディ内に収納される仕組みで、自動開閉のカバーもついており、気軽にポケットとか鞄にしまえる感じは便利だなと思った(自分が今まで使ってきた他のカメラと比して)。
カメラの上部にはアナログの絞りとかのメーターが付いていてなんだか独特の雰囲気を醸し出している。

ニコン35Ti

ニコン35Ti

ニコン35Ti

『コシナ フォクトレンダー Bessa R2A』 - 特集:私の体の上を通り過ぎていったカメラたち No.7



ベッサR2A

前述の「フォクトレンダー ビトーB」が不調が多かったため手放し、しかし、あの感じのカメラは持っておきたいということで、このベッサに乗り換えてみた。
当然ですがこれも良く写ります。
ビトーBと同じカラースコパーというレンズの35mmと50mmを持っていた。
露出計付きなので楽だが、今ならわかる。楽ゆえに雑に撮ってしまうというのが困りものだ。
やはりマニュアルで撮る方が良いのです。速写重視の写真術を修錬しているのでなければ。
今もしベッサを買い直すとしたら、マニュアル専用機でもいいだろう。

自分との相性で言うと、レンジファインダーカメラは多分苦手でやっぱりボケの感じが確認できる一眼レフという仕組みのカメラの方が好きであります。

ベッサにもライカのレンズはつくので、ライカのアンティーク性やブランド性なんか関係ねぇよ!という人には、ベッサの方が当然安いので普通にオススメできるかと。

ベッサR2A

ベッサR2A

ベッサR2A

ベッサR2A

『フォクトレンダー ビトーB』 - 特集:私の体の上を通り過ぎていったカメラたち No.6


ビトーB

なんでのこカメラを選んだのかっつーと、フリッパーズ・ギターの『カメラ・トーク』ってシーデーがあるんですけど、なんとなくクラシックカメラ欲しいなーと思った時に、そのCDのことをおもいだしたので、それを買おうと思ったんです。

↓レコード(LP)でのジャケット。
カメラトークジャケット

ジャケットのカメラの絵に書かれている「Voigtländer」のロゴの文字はちゃんとは読めなかったが「ゔぉいと…なんとか…んだー」ぐらいは読めたのでそこから「そういやフォクトレンダーって聞いたことがあるな!」と思って調べて、ビトーBだと突き止めた。
絵に書かれてるのは、このカメラの“大窓”と呼ばれる機種なのですね。
自分が買ったのは、このビトーBの「小窓」といいましょうか、軍艦部の高さがやや低くてスマートなデザインになっているものです。

で、使ってみた感想ですが、まず、ピント合わせが目測であるというのに一苦労するわけです。なおかつ、距離の表示がメートルではなくてフィート表示であるということで、もう勘でやるしかない。(メートルで表記されてるものもあるようですが)
距離計を買ってシューに付けるのを推奨します。

シャッター音は大変心地よい「シャクッ!」みたいな音ですが、実はそのシャッター関係の不調がよく発生したので手放してしまいました。
シルバーの部分のメッキ(でしょうか?)も、質が良いらしく、なんとなく湿気を感じるようなつややかなシルバーで大変美しいです。

また使いたい気もするが、でも3:2(ライカ判)写真は苦手なのだ。

とりあえず「渋谷系」の人はこのカメラを買うべし。
レンズはカラースコパーっていうのが付いていて、写りは良好。

ビトーB:1

ビトーB:2

ビトーB:3

『ニコン F4』 - 特集:私の体の上を通り過ぎていったカメラたち No.5


ニコンF4

もらったカメラである。
プロ仕様のカメラであるし、もらった時点でファインダーなど故障箇所もあったので、よく使いこなせなかった。
使ってみた感想は、
・重いなぁ(※バッテリーグリップ付き)。
・使途不明の小さなレバーがたくさんあるなぁ。
という感じ。
重さに関しては、やっぱりプロ用のカメラはすげーなぁオイ!と思った。
しばらく持ち歩いていると前腕の筋肉が疲れてくる。
でも、その重さと疲労感が、実はある種の欲を満たしてくれたりもする(おれは男だ)。

最近はデジカメのフルサイズ機も欲しくなってきたり(←どうせそんなに使わない。ただの見栄)。

ニコンF4/海辺の犬

ニコンF4/鳥

ニコンF4/夕焼け

『リコー Caplio GX100 VF KIT』 - 特集:私の体の上を通り過ぎていったカメラたち No.4


リコー GX100

真四角写真が撮れるというのと、可動式のファインダーを取り付けるとウエストレベルファインダーとして撮れるので選んだ。二眼レフ気分で撮りたかったわけだ。
画質はやはり普通。普通のコンデジのソツなく写ってるけど立体感のないアレだ。
ただし、マクロ撮影は性能がいいようです。
レンズ繰り出しに連動してパカ~と開くレンズキャップも僕は好きでした。
とにかく、画質は写真作品としての萠え感を感じられないので、手放してしまいましたね。
今はコンデジは持っていないけど、無いとやはりちょっと不便です。

ところで、未だに機種名が、キャプリオなのかカプリオなのかわからなくなる。

廊下

カエル

『アルペンフレックス』 - 特集:私の体の上を通り過ぎていったカメラたち No.3


アルペンフレックス

骨董屋さんに立ち寄ってみたら、このカメラが売っていた。
そこの骨董屋さんは一度利用したことがあるので、4000円でいいと言ってくれた。
(でもカメラ屋みたいに点検済みなわけじゃなく、動作保証もなかったので妥当なところか)
安さと、二眼レフという珍しさであっさり購入してしまった。

二眼レフなるカメラを使っていると、「大変そう」「すごい」とか言われがちだけど、昔の人にとってはこれがカメラの一般的なあり方だったのだから、別にそんなに特殊なことをしてる意識は無かった。「初めての給料で○○フレックスを買った」みたいな話はよく聞くし。

レンズにはカビが生えていた。
写りも昔のカメラらしいちょっとホワッとした写り。
フィルムの巻き上げノブが赤窓を見ながらの手動で、巻き上げてない時にシャッターが切れない機構…なんてのも無い、のでついつい、
・巻き忘れて二重露光発生。
・赤窓に表示してある番号で撮ったのか撮ってないのか忘れちゃったのでとりあえずフィルムを巻いておく → 結果1コマ無駄に。
・友達に触らせる → ピントリングと間違えて巻き上げちゃう。
などという事象が発生。
また、シャッターを切った時にシャッターレバーを指が邪魔してスローシャッターになっちゃったり、と、まぁいろいろと使いづらい部分はたくさんありました。

でも、おかげで(?)ウエストレベルファインダー&真四角&中判というものが好きになったので、今の愛機ハッセルブラッドへとバトンがつながっていくのであります。

アルペンフレックス二重露光

アルペンフレックス作例

*カテゴリあります

『デメキンカメラ』 - 特集:私の体の上を通り過ぎていったカメラたち No.2


デメキンカメラ

2008年9月購入。
イキモノカメラの魚眼(風)レンズ版。
なんで買ったのかと考えてみるに、たぶんイキモノカメラだといい写真にするのが難しいので、魚眼効果で強引にでも面白い写真にしたかったのだろう。
アグファのフィルムで撮ってみたらたしかに発色が良くておもしろい。

このカメラの特徴は「自分の指が映り込みやすい」ということか。

ちゃんと使えばそれなりにいい写真が撮れるカメラだと思う。
ま、2本しか撮りませんでしたが。

デメキンカメラ

デメキンカメラ

デメキンカメラ

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